「アストルティアであった本当の話」
さて今回は、昨夜私が経験した「アストルティアであった本当の話」についてお伝えしようと思います。
昨日のお昼、私は自分の家でログアウトしていました。
そして夜、再びログインしてみると・・・、
・・・・、なんだか家の様子がおかしいことに気づきました。
我が家の床や壁、天井というものが一切なくなり、そう、家具だけそっくり亜空間の中にあるという、そんな状況。
「ドアはどこ?」
そう思わずつぶやいた私。
ドアがあるはずの場所に行ってみて脱出を試みるも、出れず・・・。
そう、完全にこの暗闇の空間に閉じ込められてしまったのでした。
ふと、家具の先に目を向けると・・、
何やら先に、光さすところがあるようです。
(行ってみようか?)
と強い好奇心にかられたのですが、
(もし、あちら側にいって戻ってこれなくなったらどうしよう・・。)
という思いに囚われた私は、この時はなじみのある自分の家具のある場所からどうしても離れることができませんでした。
すると・・、
「こんばんはw」
とチムチャでチムメンから挨拶がきました。
(!!)
慌てながらも私は挨拶を無事返すことができました。
どうも、チャット機能は普通に使用できるようです。
それで、チムメンに今起こっている状況を説明し、いったんログアウトすることにしました。
再度ログインすると・・、
・・・・・・。
同じ暗い亜空間にいる状態は変わっていません。
それを、時間を置いたりして再度ログインログアウトを4度ほど繰り返すも・・・、やはり、同じ状態のままです。
そこで私はふと、こう思いました。
(この暗やみの世界には滅多にくることができないよね?ではせっかくの機会、この世界を少し冒険してみようではないか?)と。
注:良い子はマネしないように!!
ということで、まずは先程気になったあの・・↓
光あるところへ近づいてみようと試みることにしました。
走る私。
自分の家の方角を見失わないように、時々振り返りながら進みます。
かなり走ったはずですが、
まだまだ、めざす場所にはたどりつけません。
そんな時ふと、思ったんです。
(これって、たどりついてしまうと、「天国でした。」とか、もう2度ともどってこれないとかそういうことではないよね・・?)
私の体に電流が走りました。
ただ、どうしても好奇心に勝てなかった私はもう少し近づいてみることにしました。そう近づけるのなら。
どんどん走っていくと・・、そう、あの光ある場所は見慣れた自分の家(外観)だったのです。
ただ空間がねじれているようで、近づくにつれどうしてもこんな風になってしまいます。↑
ですが、「自分の家の屋根にのる」という貴重な体験をすることができました。
この上の写真を撮影しているときに気づいたのですが、この家から周囲を見渡すと、なんと!!「人」がいるではありませんか!!
「!!!!!!」
(これは、もしかしたら助けてもらえるかもしれない!)
そう考えた私は、その人物へと走っていきました。
勿論、方角は見失わないように後ろを確認しながら。
近づいてわかったのですが、
この人物とは、私が住むジュレット住宅村「はまべ」にいる「渡し守ヌーティフ」であることがわかりました。
ただ近づいていくとどうしてもこの空間はねじれているようで、写真のように隣に立つことはできませんでした。
(せめて・・、せめてヌーティフと話せたら、この空間から出られたかもしれなかったのに・・。)
残念に思う私。
仕方がないので、再び自分のなじみある家具が置かれている場所に戻った私。
ルーラストーンも使えるか試してみたのですが、やはり天井に頭をぶつけこの亜空間から出ることはできないのでした。
八方ふさがりの状況に、さいごの手段「サポートスタッフ」に報告することにした私。
今置かれている状況を簡潔にしたため、手が差し伸べられることをただただ祈りながら座って待つこと90分以上・・・。
結局この日はサポートスタッフからの返答はなく、悲嘆にくれながらログアウトすることになりました。
そして、翌日(今日)のことです。
おそるおそるログインした私の目にとびこんできたものは、
もとの状態に戻った我が家でした。
(よかった・・。)
これほどほっとした気持ちになったのも久しぶりの気がします。
しばらくして、英語文字のサポートスタッフの方から話しかけられ会話するという貴重な体験もできた私。
アストルティアライフ1年過ぎて、初めての体験でした。
あの亜空間の先の先の先は、どこにつながっているんでしょうね?
ということで、今回はこの辺で!